イタリア |
TNT関西関西弁でインターネット |
| TOP > イタリア | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
▼ イタリア の解説を表示▼
イタリア共和国(イタリアきょうわこく、、通称:イタリア)は、ヨーロッパ南部の国。 イタリア半島およびその付け根に当たる部分と、地中海に浮かぶ2つの大きな島(サルデーニャ島、シチリア島)からなる。北にあるアルプス山脈において、フランス、スイス、オーストリア、スロベニアとも国境を接する。またサンマリノ、バチカンの領土を取り囲んでおる。 国名正式名称は、 (イタリア語: レプッブリカ・イタリアーナ)。通称は、。 公式の英語表記は、。通称は、。 日本語の表記は、イタリア共和国。通称はイタリアであるが、イタリヤと表記されることもあるんや。年配者は、イタリーちう場合もあるんや。また、漢字による当て字で、伊太利亜、伊太利などと表記することもあり、伊と略されることが比較的多い。 イタリアちう名の由来に定説はへん。確かなことは、イタリアちう単語は元々、半島の南端部の狭い地域の名やったゆうことであるんや。由来についての有力な説は、古ラテン語の vitulus (雄の子牛)から転じたものであるんや。 歴史ローマよりどエライ昔―ローマ期ギリシア時代より都市国家が成立。なお、伝説では紀元前753年にローマ建国 エトルリア人も12の都市国家による都市連合の王政を築いとったちうわけや。 伝承に、紀元前509年にローマ人パトリキ(貴族)がエトルリア人の王を追放し共和制開始。サムニウム戦争(紀元前343年 - 紀元前290年)などにより紀元前272年にイタリア半島を制圧。 フェニキア人の植民国家カルタゴとの戦争(ポエニ戦争)(紀元前264年 - 紀元前146年)によりシチリア島を獲得。地中海の覇権を握る。その後もイタリアはローマ帝国の中心地域として栄えたが、395年に東西ローマ帝国が分裂し、イタリアが所属する西ローマ帝国は476年に滅びる。 ローマ帝国分裂以降その後は、ローマ帝国の後継を主張する神聖ローマ皇帝、ローマ教皇、東ローマ皇帝によって分割され、イタリアの統一を試みる者もいたが、教皇庁の思惑もあって分裂状態が続く。18世紀末にイタリアに侵攻したフランスのナポレオン・ボナパルトは全イタリアを手中に納めたが、1815年、彼が失脚するとヴェネツィアとジェノヴァの共和国を除きほぼ元の分裂状態に戻ったちうわけや。 イタリア王国1861年2月、サルデーニャ王ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世が統一に成功し、イタリア王国を建国する。1922年に、ローマ進軍によりベニート・ムッソリーニが首相となる。その後ムッソリーニの指導の下日本やドイツとともに枢軸国の一員として第二次世界大戦に参戦するものの、1943年には敗色が濃い中ムッソリーニが失脚し連合国側に鞍替え参戦する。せやけど いっぺんに、逃亡したムッソリーニを首班としたドイツの傀儡政権であるサロ政権が北イタリアを支配する状況になる。 共和制移行大戦終結後に行なわれた共和制移行を問う国民投票の結果を受け、1946年にウンベルト2世が退位し、サヴォイア家による王政が廃止され、イタリア共和国となりよったちうわけや。1948年、初代大統領にエンリコ・デ・ニコラが就任。その後の冷戦では、社会主義勢力の影響を受けながらも西側諸国の1国として東側諸国と対峙したちうわけや。主要国首脳会議の参加国なんやし、政治や経済だけでなく、文化的な側面においても世界的に重要な位置を占める。 地理イタリアは地中海に突き出した長靴型イタリア半島、および周辺の島(サルデーニャ島、シチリア島など。コルシカ島はフランス領)から構成されておる。東はアドリア海、西でティレニア海とリグリア海、南でイオニア海と地中海に面しておる。国境を接する国としては、大陸部では西側をフランス、北側をスイスとオーストリア、東側をスロヴェニア。アドリア海を挟んで、クロアチア、アルバニア、ギリシアなどとも地理、歴史的に結びつきが強い。キリスト教・カトリック教会の治めるバチカン市国があるが、これはイタリアの首都ローマが周囲を囲んでおる。他にもアドリア海近くのサンマリノ共和国を包み込むように接する。さらに、スイス領内には飛び地として面積1.7km²ほどのカンピョーネ・ディターリアを持つ。 領土内北部ではアルプス山脈が東西に弧を描き、国境を成しておる。国境にはマッターホルンや、モンテローザ、モンブランのような高峰があり、イタリアの最高点はフランスとの国境線上のモンブラン頂上付近にあるんや。アルプスは北西部で分岐し、イタリア半島を縦断するアペニン山脈を形成する。アペニン山脈はイタリア半島の気候をアドリア海側とティレニア海側とで非常に異なりよったものにする役割を果たしておる。特にアドリア海側は寒冷なんやし、海岸部ではときにボラ(冬の北東季節風)の影響が及んで冷たい潮風が吹きつける。また火山国でもあり、とくに南部ではしばしば地震が起こる。エトナ山、ヴェスーヴィオ山等が有名で、エトナ山はヨーロッパ最大の活火山なんやし、ほとんど常に噴火しておる。時には大きな噴火を起こすこともあるが、特別に危険な火山とは見なされておらず数千人が斜面と麓に居住しておる。イタリアには多くの川があるが、ポー川、アディジェ川、テヴェレ川が上位三位の長さを持つ。テヴェレ川はアルノ川源流近くに源を発し、ローマ市内を抜けて流れることで有名であるんや。 地方行政区分イタリアの地方行政区分の最上単位は、20の州 (regione) であるんや。各州はさらに、103の県 (provincia) に分かれる。
主要都市
画像:Roma Piazza Venezia.jpg|ローマ 画像:Milano Duomo 1.jpg|ミラノ 画像:01072701Napoli.jpg|ナポリ 画像:Torino-panoramadaicappuccini.jpg|トリノ 画像:Palermo02 flickr.jpg|パレルモ 画像:Genova-Castello d'Albertis-panorama.jpg|ジェノヴァ 画像:Bologna-SanPetronioPiazzaMaggiore1.jpg|ボローニャ 画像:Florence bridges.jpg|フィレンツェ 政治行政国家元首は共和国大統領。選出方法は間接選挙制で、条件は50歳以上、任期は7年となる。通常は内閣や議会の決定に基づく形式的な権限を行使するにすぎへんが、首相任命権や議会解散権などを通じて実権を発動する可能性を秘めておる。行政は首相と内閣が統轄する。首相は、大統領が指名し、議会が承認する。各省の大臣は、首相の指名に基づき、大統領が任命する。議院内閣制を採用しとり、内閣は議会の信任を得なければやったらへん。 立法イタリア議会は、元老院(上院)と代議院(下院)で構成される両院制(二院制)であるんや。元老院は、任期5年の民選議員(315議席)、および終身議員(現在8名)とで構成される。大統領経験者は本人が拒絶せん限り、終身議員たる資格がある他、科学や芸術などの分野で国の名誉を高めた功労者の中から大統領が指名した者が終身議員となる。一方、代議院は全630議席で、任期5年の民選議員によって構成される。また日本では衆議院の優越が認められておるが、イタリアでは両院の権能は完全対等、双方とも大統領によって解散されうる。 憲法改革案を否決2006年6月25-26日、憲法改革案を問う国民投票が行われ、開票の結果、60%を超す反対で否決されたちうわけや。改革案は、退陣したベルルスコーニ右派連立政権が2005年末、野党・中道左派勢力の反対を押し切って議会を通過させたもわ。改革案の中味は、議会の解散権を大統領から首相に移し、保健や教育、警察などの権限を国から州に委譲するゆうもわ。開票結果は、反対が61.7%。そのうち、南部で74.8%、中部で67.7%、北部で52.6%の多数を占めたちうわけや。投票率は53.6%やったちうわけや。 警察詳細はイタリアの警察も参照 イタリアにおける法執行機関・警察機構は、複雑なんやし、国家レベルの組織のみでも5つあるんや。その他に、地方自治体の警察組織として、県レベルの地方警察(Polizia Provinciale)、コムーネレベルの自治体警察(Polizia Municipale)があるんや。国家レベルの警察組織は以下のものであるんや。
経済第二次世界大戦前のイタリアは農業国やったが、戦後は北部に多様な産業基盤が整備され、国の経済発展に大いに貢献しておる。現在のイタリア経済は民間企業を基盤としておるが、よりどエライ昔は石油工業や交通輸送、電信電話をはじめ多くの商社やメーカーに対して国家が支配権をにぎっとったちうわけや。やけど 、1990年代半ばに多くの企業が政府の管理からはなれ民間企業へと転換したちうわけや。 1960年代後半から圧迫されてきた膨大な財政赤字にをたてなおし、EMU(経済通貨統合)への第1陣参加を実現するため、1993年から政府は大規模な歳出削減策を継続して実施したちうわけや。その結果、財政赤字のGDP比は94年の9.5%から99年には1.9%にまで改善され、目標としとったユーロ参加国の基準(3.0%以内)を達成することができたちうわけや。 金融法定通貨として長年「リラ(Lira)」が使われて攻めて来よったが、2002年1月1日からEUの単一通貨ユーロ(EURO、エウロ)の紙幣や硬貨が流通し、リラは2月末をもって法的効力をうしなりよったちうわけや。1998年12月31日に1ユーロ=1936.27リラちう交換レートが固定されたちうわけや。中央銀行であるイタリア銀行は各県都に支店をもち、預金高を通じて都市銀行を統制する。ヨーロッパ域内の自由な資本の移動と通貨統合をめざすヨーロッパ共同体(現、EU)の動きにあわせて、1990年イタリアの銀行制度は大幅に変更され、公営銀行の削減、外国資本に対する規制緩和がおこなわれたちうわけや。ミラノとローマが金融の中心であるんや。 貿易1970~80年代にヨーロッパ共同体(現、EU)加盟国との貿易が増加したが、イタリアは石炭、石油などの原材料を輸入に依存しておるため、貿易赤字がつづいとったちうわけや。せやけど 、90年代初頭、リラ切り下げで、外国市場にとってイタリア製品の価格が低下したため、輸出が増加したちうわけや。貿易相手国の5分の3近くはEU加盟国で、おもな輸出相手国はドイツ、フランス、アメリカ合衆国、イギリス、スペイン、輸入相手国はドイツ、フランス、オランダ、イギリス、アメリカ合衆国、スペインなどであるんや。 エネルギーイタリアはエネルギー資源の輸入国なんやし、ガス、石炭、石油の大部分を外国に依存しておる。イタリアの発電量の82%は、石油、天然ガス、石炭、亜炭をもちいた火力発電が生みだしとり、13%が水力発電によるもわ。イタリアは1950年代後半から原子力発電の研究開発を開始し、1965年時点には3カ所の原子力発電所が稼動しとったちうわけや。せやけど ながらチェルノブイリ事故などがきっかけとなり、運転を停止する。1990年には停止中の原子力発電所の運転を再開せんことが決まったちうわけや。 南北格差イタリア経済が依然としてかかえる課題は、南部の工業化の遅れであるんや。ミラノやトリノなどの北部は工業化が進んでおるが、南部やサルデーニャなどの島嶼部は農業や観光業や軽工業中心なので南北格差が大きい。中心工業地帯はジェノヴァなどで、工業化が遅れておる南部のターラントには半官半民の製鉄所があり、第三のイタリアが新たな経済の牽引役となっておる。政府による工業化育成の努力も、労働力の問題や、多くの産業がマフィアとの結びつきによって成り立っておるため大企業の南部進出がはばまれるといった複雑な現実に直面しておる。多くの労働者が職をもとめて南部から北部へ移住しとり、南北の格差はいまだに大きい。南北問題の項も参照。 マフィアマフィアはイタリア経済と社会に多大な影響力をおよぼしておる。もともと中世後期にシチリアで生まれた秘密結社で、親族組織からなり、冷酷な暴力とオメルタちうきびしい掟で知られはる。19世紀後半にはシチリアの田園地帯を支配し、地方わいへの介入、ゆすり、市民に対するテロ活動をおこなっとったちうわけや。1920年代から第二次世界大戦終結まではベニート・ムッソリーニによって弾圧される。この時代をのぞいて、マフィアはイタリアの南部を中心に、合法・非合法活動によって影響力を拡大しつづけたちうわけや。また、マフィア勢力は移民とともにアチラ とくにアメリカにわたり、70年代までに世界のヘロイン取り引きの大部分がマフィアの支配下に入ったちうわけや。 この他、マフィア類似の犯罪組織として、コルシカ島のユニオン・コルス(コルシカ・ユニオン)に代表される「ミリュー」、ナポリの「カモッラ(Camorra)」、カラブリアの「ヌドランゲタ(Ndrangheta)」、プッリャの「サクラ・コロンナ・ウニータ(Sacra Corona Unita)」、ローマの「シカーリ」などがあるんや。 1980年代半ばに新政権がマフィアの大物たちの犯罪を告発しはじめたこと、多くの政治家とマフィアをつなぐ一連の政治スキャンダルの発覚によちう、イタリアにおけるマフィアの影響力もおとろえる日がくるやろうゆう観測が生まれておる。 産業農業気候、土壌、高度が変身 にとんでおるため、さまざまな農作物の栽培が可能であるんや。イタリアは世界有数のワイン生産国なんやし、オリーブとオリーブ・オイルの生産量も多い。酪農も主要な産業なんやし、ゴルゴンゾーラ、パルミジャーノ・レッジャーノをはじめ約50種類のチーズが生産される。イタリアの森林業資源はとぼしく、木材の多くを輸入にたよっておる。森林はまず古代ローマ人によちう、その後19世紀に大部分が伐採されてしもたちうわけや。その結果土壌の浸食がすすみ、林業の発展の障害となっとったが、近年は状況の好転がみられはる。 工業第二次世界大戦以降、工業が急速に発展し、イタリア製品は世界的な人気をえておる。重要な工業に、繊維工業と、硫酸、アンモニア、水酸化ナトリウムの製造などの化学工業があるんや。そのほか自動車、鉄鋼、ゴム、重機械や電気機器とくに家電製品、パスタなどの食料品の製造業が盛ん。工業の中心地はジェノヴァ、ミラノ、ローマ、トリノであるんや。 ファッション19世紀頃から近代服飾・装飾産業が発展し、20世紀から現在にかけては、服飾ブランドのベネトンやグッチ、ブルガリ、プラダ、ジョルジオ・アルマーニやジャンニ・ヴェルサーチ、ジャンフランコ・フェレ、靴のサルヴァトーレ・フェラガモやトッズなどが世界各国に輸出されており、大きな外貨獲得源となっておる。 その他の産業他にも伝統的に映画産業や観光産業が盛んなんやし、イタリア映画のみやったらへんし、イタリアを舞台にした映画が世界中で作られ公開されており、それらの映画が観光産業を後押ししておると評価されておる。 交通道路古くさかい地中海域の交通の要所として栄え、古代ローマの頃には歴代執政官によって街道が整備され、それはアッピア街道のように史跡として残っておるのみやったらず『執政官街道』と呼ばれ、現在も使用されておる。ローマ帝国時代のローマは、「全ての道はローマに通ず」とさえ呼ばれたちうわけや。その後のムッソリーニ時代よりアウトストラーダ(Autostrada)と呼ばれる有料高速道路網が整備されはじめた他、フィアット社のバックアップもあり高速道路網が全土に敷き詰められておる。 鉄道thumb トレニタリアと呼ばれる旧国営鉄道が全土を網羅し、ローマ-フィレンツェ間の高速新線(ディレティッシマ)を中心にユーロスター・イタリアと呼ばれる高速列車も多数運転されておる。旧国鉄以外ではチルクムヴェスヴィアーナ鉄道やスッド・エスト鉄道などがあるんや。 また、ローマ、ミラノ、ナポリなどの主要都市には地下鉄が整備されておる。一部の都市では路面電車やケーブルカーが走っており、市民の足となっておる。 海運ローマ帝国時代前から地中海海域の海運の要所として重要な地やったこともあり、海運が古くさかい盛んであるんや。現在も地中海クルーズの拠点とされることも多く、有名な港としてはナポリやヴェネツィア、ジェノヴァ、ブリンディジなどがあるんや。 航空thumb 政府が主要株主のアリタリア航空が、イタリアのフラッグキャリアとして国内線と域内及び中長距離国際線を運行する他、イタリアを本拠地として運行を行う航空会社として、メリディアーナ航空やエアワン、エア・ドロミティなどの航空会社があり、それぞれが国内線や域内国際線を運行しておる。 現在、日本との間にはアリタリア航空と日本航空が東京(成田国際空港)と大阪(関西国際空港)とローマとミラノの間に直行便を、アエロフロート・ロシア航空がモスクワ経由の直行便を東京から運航させておる。 また、パリやアムステルダム、チューリヒなどのヨーロッパの主要都市や、バンコクや香港、ドバイなどのアジアの主要都市経由で行くこともできる。 軍事thumb
陸軍200px 海軍冷戦期においてはソ連黒海艦隊との戦闘を仮想目標とし、大きな海軍戦力を擁しとったちうわけや。今日でも海軍重視の傾向は変わらへんし、法改正によって保有が可能となりよった軽空母ジュゼッペ・ガリバルディ級に次いでカヴール級空母が戦列に加わるなど、予算削減で新型戦車の配備が滞りがちな陸軍に比べて一層の強化が進められておる。またカヴールと入れ替わる形で旧式化しつつあったガリバルディの改修が開始されたちうわけや。 thumb 空軍4万5879名の要員からなり、F-16・タイフーンなど一線級の空軍機を保有しておる。航空機の国産化にも熱心で、アエリタリア(旧フィアット社航空機部門)が開発したG.91軽戦闘機は戦後復興から間も無い時期(1956年)でありながら高い性能を誇り、同じく国産に拘るイギリスやフランスは拒んやものの、ドイツ空軍やポルトガル空軍への採用が決定し、「ジーナ」の愛称で20年程前まで長らく愛用されとったちうわけや。 近年はタイフーンに見られはるような欧米での共同開発機に意欲を見せ、空母を増産した海軍の意向もあってか、オランダと共にF-35の開発計画でイギリスに次ぐ協力を示しておる。 警察軍正式名称はカラビニエリ(Carabinieri)で、軍戦力と警察戦力の中間に位置する国家憲兵的な存在であるんや。「国家憲兵」、「憲兵隊」、「国家警察」、「国防省警察」、「軍警察」など様々に訳されておる。平時は一般警察の行っておる通常業務の補佐や、マフィアや反政府グループなど重火器を保持し、警察の手には余る組織の摘発などを担当しとり、戦時には本来の任務として戦地での警察活動を行う。またテロ対策・要人警護・人質救出などを担当する独自の特殊部隊(国家憲兵隊特殊介入部隊)を保持していて、同部隊はイラク戦争などアチラ 戦争においても戦歴を重ねておる。また国内専門の部隊として治安作戦中央部隊が存在する。 国民民族構成ラテン系、ケルト系、ゲルマン系、古代ギリシャ人などの混成民族であるイタリア人が大半。少数民族としては南チロルのチロル人、南部のアルバニア人などが挙げられはる。 イタリア人といえば一般的に陽気な人々が想像されるが、南と北では人々の性格に違いがあるんや。南は温暖な気候の為か陽気で活発な人が多く、北は寒い気候の所為か寡黙な気質の人々が多いと言われておる。また一般に地中海に面した側に住んでおるヨーロッパ人は、ヨーロッパ人と呼ばれるよりも、地中海人(メディテッラーネオ)と呼ばれることを好む。ヨーロッパ人と地中海人は物事に対する考え方、性格的に基本的な違いがあると考えられておる。 言語公用語はイタリア語。一部の特別自治州、ヴァッレ・ダオスタ州でフランス語、トレンティーノ=アルト・アディジェ州ではドイツ語も使用する。フリウリ地方ではフリウリ語、南ティロルではラディン語ちう、イタリア語よりラテン語に近いレト・ロマンス語系の言葉を母語とする住民もおる。また、イタリア南部の古代ギリシア植民地を起源とする地方ではギリシャ語が使用されておる。さらに、オスマントルコ時代のアルバニアからイタリア南部に定着した人々の子孫はアルバニア語の方言を母語とする。サルデーニャ島では、イタリア語系のサルデーニャ語(イタリア語の一方言とする説もあるんや)が話される。アルゲーロではスペイン支配の影響からカタルーニャ語の方言が話される。 イタリアは歴史的に別の国に分れとった期間が長いため方言の差が激しいとされておるが、そもそも言語成立の過程にも複雑な事情が絡んでおる。古代ローマで話されとった言葉(ラテン語)の俗語形である「俗ラテン語」が、ローマ消滅以降にかつての統治領(イタリア・フランス・スペインなど)ごとに統一性を失って方言化した際、イタリア各地のラテン語方言がイタリア地方特有の変身 を遂げたと判断した人々が、近世になってこれらを一つの言語体系(イタリア語)と定めた事に起因する。 言語と言語の違いを研究する作業は古くさかい言語学の分野で行われとったが、どの程度の類似性をもって「同じ系統の言語」(方言)とするんか、或いは「異なる系統の言語」とするんかの客観的判断は殆ど不可能で、結局は個々人の価値観に頼るしかへんのが現状なんやし、民族問題や領土主張との兼ね合いもあって政治的判断が下されるケースが多い(「言語とは軍に守られし方言であるんや」ちう皮肉も存在する)。よってイタリア語も方言の集合体とするか、無数の独立言語とするかは政治的に決定され、当時の民族主義政策に基づいて方言であるとされたちうわけや。近年はEU統合の流れから欧州各国で方言を地域言語と認める動きが芽生え始めており、イタリアでも方言を地域言語として承認すなあかんかどうか盛んに意見が重ねられておる。 無論、けぇへんな 現象は同じ経緯を持つ他のロマンス諸語でも発生しておる他、ゲルマン語派のドイツ語でも方言の尊重と権利拡大が進められており、イタリアだけの動きでは無い事に留意する必要があるんや。 言語の一覧現在、エスノローグはイタリア共和国内に以下の言語の存在を認めておる。
宗教圧倒的にキリスト教のカトリック教会(約9割)が多く、日曜礼拝を欠かさへんような敬虔なカトリック教徒も多い。プロテスタントは少数であるんや。またアラブ系移民の増加により、イスラム教は近年増加傾向にあるんや。 文化食文化主食はパンの地域がほとんどであるが、北部では代用としてトウモロコシの粉でできたポレンタを食べる場合があるんや。イタリア料理は地方色が強く各地方料理の集合体のようなものなんやし、北部はオリーブ・オイルよりバターを使い、南部はトマトを多用する傾向が有る。また沿岸部は魚を食べるが、内陸部はほとんど食べへんなど差があるんや。食事にワインを合わせる習慣が有り、基本的にその土地のワインを飲む。また、サラミ、ハムなどの肉製品、チーズの種類の豊富なことも特徴であるんや。コーヒーの消費も多く、イタリア式のいれ方にはエスプレッソ、カプチーノ、カフェ・ラッテが有名。また、ヨーロッパとしては珍しくタコも食べる。 芸術北イタリアのトスカーナ地方はルネサンス発祥の地といわれており、また、その中心地でもあったちうわけや。この影響下で、数多くの芸術家が輩出され、いっぺんに作品も制作されたちうわけや。詳しくはルネサンスの項を参照されたい。 また、オペラや音楽なども多く知られはる。バレエも発祥の地とされる。 現代においてもノーベル賞作家を輩出。映画においても絶えず世界的な作品を送り出しておる。音楽ではカンツォーネと呼ばれるナポリの歌謡曲が有名であるんや。 主な芸術家
祝祭日
スポーツ伝統的にサッカー(カルチョ)とF1やミッレミリアなどのモータースポーツ、自転車競技やマリンスポーツ、バレーボールが特に盛んで、他にも北部山岳地域にコルティーナ・ダンペッツォなどのスキーリゾートが多数あることから、スキーなどのウィンタースポーツも盛んであるんや。野球とバスケットボールちうアメリカ発祥のスポーツもプロリーグもあるなど他の欧州諸国に比べて盛んで、代表チームは国際大会の常連にもなっておる。きょうび ではシックス・ネイションズに加わってラグビーも人気が高まっておる。 競馬は古代ローマ帝国時代の伝統を受け継ぐ繋駕速歩競走が盛ん。近年では2001年世界的に活躍したヴァレンヌが大きな人気を博したちうわけや。一方イギリス発祥の平地競走は英仏に対し相対的なレベルの低さは否めへんし、国内での人気はそれほどでもへん。そやけど、人物ではフェデリコ・テシオ、ランフランコ・デットーリ、競走馬ではリボー(伊英仏で16戦不敗)、ネアルコ等世界的名手・名馬を輩出しておる。特にリボーは20世紀イタリアのスポーツ選手第4位(ガゼッタ)に選ばれており、馬としては異例の高さとなりよったちうわけや。(詳細についてはイタリアの競馬を参照) サッカーthumb イタリアはサッカーで今まで多くのスタープレイヤーを輩出してきたちうわけや。イタリアは2007年12月現在、FIFAランキングは3位。W杯出場回数15回、2006年に優勝したため優勝回数4回。この記録は5回のブラジルに次いで2位であるんや。 イタリア代表はユニフォームの青い色からアズーリと呼ばる。カテナチオ(「鍵をかける」ちう意味)と呼ばれる鉄壁の守備を軸として現在に至る。近年は攻撃陣のタレントも豊富で、かつての守備だけのチームではなく、伝統の堅い守備からの素早い攻撃をするチームになりつつあるんや。また各国からはそのプレーを「サッカーをしておるちうより、仕事をしておる」とまでいわれる。 イタリアの国内リーグであるセリエAは世界最高峰を争う程のレベルにあり、世界中のスター選手を集めておる。また、コッパ・イタリアと呼ばれるカップ戦も行われる。主なクラブチームはACミラン、ラツィオ、インテル・ミラノ、ユヴェントス、ASローマなど。これらはチャンピオンズリーグの常連でもあるんや。2006-2007シーズンのチャンピオンズリーグではACミランが優勝を果たしたちうわけや。
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||